瀬戸内海は、非常に穏やかで過ごしやすい海です。 しかし、常にそうとは限りません。風の強い日には波は高くなり、靄のかかるときは視界が悪くなり前方もまったく見えないこともあるのです。 そのために船舶の安全性を考え、点検整備が必要です。
コンテナに収容された救命いかだは、平常時は動かないように積付装置に積付ワイヤーで固縛されています。 船舶が万一の事故の際には、手動ですばやく投下することができ、沈没した場合は、自動的に救命いかだの固縛を解き放つ事により、救命いかだは海上に浮上するよう設計されています。 救命いかだは機能維持のため、法定検査が義務づけられております。
膨張式救命いかだの点検は左記チェックリストに従い、 荷重試験、 漏洩試験、安全弁の作動、室内圧のチェック などを行います。 年数により検査項目が異なりますので 、詳細はお問合わせ下さい。